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2012年1月21日土曜日

カスタマージャーニーマップを作成するワークショップ

横浜デジタルアーツ専門学校の1、2年生を対象とした「体験デザイン入門」の講義。
今回はより具体的なアクティビティを考える授業を行いました。

「新横浜にまた来たくなるシカケ」というテーマに対し、前回各グループで発想したコンセプトをもとに、「誰が」「いつ」「どんな風に」サービスと関わるかを設計するワークショップです。

今回はグラグリッドの尾形が講師を担当しました。

まずは、顧客像を設定します。

顧客だけでなく、主要なステークホルダーも書き出します。

時間軸で行動や心理を書き出します。

みんなで考えを共有しながらワイワイ。

各アクティビティ別に要件や具体的サービスを挙げていきます。
具体的な商品イメージがどんどん湧いてくる!

ジャーニーマップなんとか完成!

顧客の行動やニーズとサービスが一覧できますね。


「カスタマージャーニーマップ」は「エクスペリエンスマップ」とも呼ばれていますが、顧客の体験を俯瞰して観れることが最大の特徴です。
顧客の行動にマッチした商品や顧客の心情にマッチしたサービスをベストなタイミングで考えることができます。

今回のワークショップでも、考えていたこを整理するだけでなく、新しい商品イメージがより具体的に付加されながらも、精査されていく様子が伺えました。

次回はいよいよ各グループが発表します!

●関連ブログ
 1回目:フィールドサーベイ・・フィールドワーク最初の一歩
 2回目:情報分析・・体験をとらえるマッピング
 3回目:アイデア創出・・街の集客方法を考えるワークショップ
 4回目:シナリオデザイン・・カスタマージャーニーマップを作成するワークショップ

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