第6回HCD-Netサロン「サービスデザインとHCD」に参加してきました。
定員数35名の会場は、満員で人びっしり。
サービスデザインについての注目の高さがうかがえます。
演題は二つ。3時間弱にわたり貴重なお話をおうかがいしました。
・Livlisのサービスデザイン(川崎裕一さん/カマド)
・サービスデザインカンファレンス報告(長谷川敦士さん/コンセント)
以下はメモと個人的な所感です。(写真と文章は直接は関係ないです。)
コンセントの長谷川さんからLivlis の川崎さんのご紹介
川崎さんからLivlis のサービスデザインの紹介とLivlis立ち上げの経緯など ご紹介いただきました。「いかに気持ちよくできるか」という視点でマネタイズや搭載機能なども検討されているお話など。ソーシャル時代のサービスづくりを考える。
同じサービスをみんながやることはない!
既存のサービスを利用したり、くっつけたりして
UXチェーンをつくることが大事。
S+V+O でいったら、V、Oをデザインするということ。
どういうコンテンツがどういう理由で反応を得られているのか分析し
サービスとしてデザインする。
ここからは長谷川さんによる「サービスデザイングローバルカンファレンス」のご報告。
サンフランシスコで行われたサービスデザインの国際カンファレンスについて
どのようなプログラムがあったのかkeynoteのご紹介など。
サービスデザイングローバルカンファレンスの情報
システムのサービスデザインが、サービス産業でのサービス企画と同じ土台でディスカッションされているのがとても新鮮。
日本ではまだまだ誤解の多い「サービスデザイン」だけど、アメリカではHCDやデザインシンキングなどが浸透していることもあり、とても自然な流れ。
問題意識。
・サービスデザインの重要性を共有し組織に巻き込んでいく方法について
・新規サービスを創出する時のしくみづくりの指標について
サービスデザインでビジネス創造のチャンスが広がった一方で
デザイナーに求められる能力が拡大している。
サービスデザインでビジネスを創造!